Sidhe(シー)と微細な世界
これは、『地球(ガイア)の新しい物語を作ろう』という、壮大な流れの一部です。物質として見える世界だけではなく、見えない部分も含めた、より大きな全体としての地球が、今、ひとつになろうとしています。
量子力学をはじめ、生物学、心理学、哲学、宗教学といった既存の学問領域を超えて、地球を新しい概念で知っていこうとしている人々の動きには、今、たくさんのシンクロニシティが起こっています。この変化に、"ふつう"の私たちも積極的に携わることができます。それには身の回りのささやかな物事こそが《扉》になっている…というお話です。
古代ヨーロッパのケルトの伝説に「Sidhe People(シーの人々)」が登場します。古代ゲール語で「平和の人々」を意味し、妖精やエルフ、マーメイドのような存在だともいわれます。
さて2011年のアメリカで、シーを名乗る目には見えない存在からの依頼を受け、一組のオラクルカード「Card Deck of the Sidhe」が出版されました。解説にはシーたちからのメッセージが添えられています。
シーたちからのメッセージ
私たちはかつてシーと呼ばれていた、人類のいとこのような存在です。共通の祖先が、はるか昔のある時点で異なる姿形を選んだ結果、私たちは今も地球上の異なる層に生きています。
人とシーは時々交流を持ちながらも、長い時間をかけて、それぞれが独自の進化を遂げてきました。
ガイア(地球の意識体)が変化の時を迎えています。
いとこ同士の人類とシーは、協力し合うことでこのガイアの進化に寄り添い、助け、ともに更なる変容を起こすことができます。今、シーと人類の繋がりを再び結ぶために、私たちはこうして働きかけています。
お話会の先の展開
2019~2022年の4年間、縁あってこの話に共鳴した300名ほどの仲間たちとシーのグループとしてFacebookを中心に活動してきました。
妖精茶会のノリで始まった「シーのお話会」でしたが、そのうち、実はこのカードに描き出された本質は「(地球を含む)宇宙の仕組み」だということがわかってきました。
そうこうするうちに2020年コロナ(COVID-19)のパンデミックに、世界中の人々が巻き込まれて行きました。否応なく人類のライフスタイルや人生観が大きく変わる局面。未来のいつか…なんて呑気に構えていられない「今」に大きな変化が起こりました。
コロナのカオスの中で、シーのカードを使う仲間たちの対話や洞察が一層深まりました。ニュースやSNSで流れてくる情報とは違う目線で、この人類、そして地球の変化に取り組んでみようじゃないかと。
1. 2019年 入口として「シーのお話会」
2. 2020年〜 「シーのカードの探究会」10回シリーズ 3期開催
3. 2021年〜 「シーのカードで遊ぶ会」月1回開催
4. 2021年〜 オンライン座談会「ステージ2」「ステージフリー」
5. 2022年 リトリート「ほしとだいちのポリリズム in 富士」
時を過ごすうちに、ごく自然に、想定外にダイナミックな展開を生みやすい「心の姿勢」を発見しました。そこに欠かせない要素は・・・
・新鮮な想像力
・対等 な関係
・希望 から 行動すること
・未知に飛び込む勇気
・人と違っていい🌟
2022年12月の冬至、シーのカードの世界にとどまり集う必要がなくなったので、Facebookの秘密のグループを解散し、定型的・定期的な活動を完了宣言しました。
もっと自由に。もっと伸びやかに🍃
シーたちとの"響動"創造が終わったのではなく、これからが本番。宇宙の仕組みに沿った新しい心の姿勢に馴染んだ一人として、その姿勢から地上の「日常」を作っていこう!と。
シーの仲間たちの繋がりは今後もゆるやかに育てあいながらも、誰が、いつ、どこで、何をするかは、、、きっとその都度、どこかで明らかになるでしょう。
次はどこで出会えるだろう?